高倉 葵さん(岸和田高校卒) 大阪教育大学 教育学部合格
私は1年生の冬に大志学園に入りました。
もともと家の近くの個別指導の塾に通っていましたが、行きたい大学が見つかり、もっと受験を見据えた勉強がしたいと思って大志学園への入塾を決めました。
大志学園では『宿題サポート』の時間があり、そこで数学や理科の質問をたくさんしました。
そのおかげで、定期テストの学年順位はずっと一桁でした。
2年生までは、周りの人があまり勉強をしていなかったので、自分がコツコツ勉強を積み重ねていれば、模試でも努力に見合った結果が出て、順調に志望校に近づいてゆけるのだろう思っていました。
しかし、3年生になるとみんなが本気で勉強を始めたので、周りの人に抜かされて、不安になり、他人のことばかり気にして、自習室でも勉強に集中できず、不安と焦りとプレッシャーでほんとうにしんどかったです。
模試でも思うような結果が出せず、その度に何度も何度も自分を責めました。
学長先生は模試の結果を見て、「本当の実力はこんなもんじゃない!!」といつも励ましてくれました。
私のことを信じ、応援してくれる先生がいたから私は最後まで諦めず、第一志望の大学を目標に頑張ることができたと思います。
結果は、共通テストで少し失敗し、第二志望だった大阪教育大学を受験することになりましたが、共通テストを受ける前に志望校を下げずに頑張りきったのでまったく後悔はありません。
私はこの受験を通して2つのことを学びました。
1つ目は「自分の心を大切にする」ことです。
時には自分の頑張りを認め、頑張りすぎないことも必要だと思います。
2つ目は「周りの人を頼る」ことです。
私は理科の点数がなかなか上がりませんでしたが、学校の友達と一緒に教え合ったり、毎日のように先生に質問したりしているうちに様々な視点から問題を解くことができるようになり、理科がとても好きになりました。
最後に、後輩たちへ
受験勉強はとてもつらかったです。
しかし、とても濃く、思い出の詰まった1年でした。
だから諦めず、自分の夢に向かって走り続けてください。