2019年センター試験（英語）　傾向と対策「第６問」

第６問　 評論文読解問題（６問）

◆ 傾向　⇒　センター試験のメインコンテンツ！
　　　　　　　長文読解対策の基本！

2008年から続く第６問の評論文読解問題は、言うまでもなくセンター試験のメインコンテンツです。設問は５問の内容一致と、１問の段落テーマ指摘問題で構成されています。内容一致問題の難易度はけっして高くなく、段落テーマ指摘問題も、慣れないうちは考え方にややとまどう受験生もいますが、難しいというレベルではありません。ただし、文章レベルは第５問の物語文とは比較にならないほど高いです。国公立大の２次試験や難関私立大学の問題と比較しても遜色のないレベルです。評論を読み慣れること、内容展開を把握しながら素早く読み進めるスタミナをつけること、いずれも身につけるのに時間がかかります。
まさに長文読解の王道と言える問題です。

◆ 対策　⇒　質の高い「読む力」
を時間をかけて追い求める必要あり！

第６問は、第３問や第４問など他の長文問題と比べて要求される読解水準が高いレベルにあるので、高い読解力を身につける必要があります。和訳のレベルをどこまでも上げることを意識する必要もあります。この問題の対策は、すべての長文読解問題対策に通じます。一つひとつの文が「なんとなくわかる」ではなく、「細部に至るまで文構造を観察し、正確に訳す」練習を時間をかけてコツコツ進める必要があります。

2019年センター試験　大問別の傾向と対策

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