カウンセリングを行いました!
11月に入り、共通テストまで80日足らずになり、私立大学では公募推薦入試が始まります。
大志学園の塾内の空気も日々緊張感が高まっているように感じています。
先日、第3回全統共通テスト模試が実施されました。
受験した塾生は自己採点を行い、その採点結果をもとに大志学園で個人別にカウンセリングを行いました。
受験生は模試の結果によって勉強に向かう『気持ち(メンタル)』が揺れ動きます。
結果がよければ自信が付き前向きになる。
一方で結果が思わしくなければ不安になり良くないことを考えてしまいます。
だからこそ、模試の受験後のカウンセリングが必要だと考えています。
カウンセリングでは模試の結果を受けて『どのように考え』『何を目標に』『これから何を、どのようにすると良いか』を伝えています。
今回、多くの塾生に共通して話した内容をお伝えしたいと思います。
問題の取捨選択をしよう!
『100点を狙うな!』
共通テストをはじめ入試本番で受験生が苦しむ要因の1つは時間との戦いです。
時間配分の間違いやスピード不足は試験本番で焦りを生み、本来の実力を発揮できません。
特に共通テストでの英語・国語は問題量が多いため全ての問題を解こうとすると、ほとんどの生徒は時間が足りません。
ですから、はじめから『解かない問題を決める』言葉は悪いですが『捨てる問題を作る』ことの必要性を伝えています。
実際にそのような戦略を立てて模試に臨んだ生徒の多くは着実に点数を伸ばすことができています。
「どの問題を解かないのか」は目標とする点数や問題形式の得意、不得意によっても異なるため、授業内やカウンセリングで個々にお話をさせていただいています。
英語・国語以外の教科においても、試験本番で全てを解こうとせず解けそうな問題から優先順位をつけて解くように薦めています。
それらを見つけて決めていくこともこれからの勉強の大切なことです。
本番を意識して取り組もう!
『試験本番を意識した勉強』
試験本番で実力を発揮するためには、実力を発揮する練習が必要です。
それが模試であり、これからの過去問題を使った勉強です。
まず、これからの過去問題を解く勉強は時間を計り、試験本番をイメージして問題を解くことが大切です。
大問ごとに問題演習を行う場合も同じです。
このような演習を取り入れた勉強が必要な理由は、試験本番同様の緊張感を持つことは本番でするかもしれないミスや迷いを事前に克服することができるからです。
『模試は試験のつもりで、試験本番は模試のつもりで』が合言葉です。
これから、一日一日受験日に近づいてきますが、気温も日々下がっていきますので、体調には気を付け風邪などひかないようにして、万全な状態で勉強をしてもらいたいと考えています。
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