公募推薦入試の次は一般入試です。併願校はこのように決めよう!

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併願校を決めよう!

10月20日で、共通テストまで「あと90日」になりました。

11月に入ると、大学受験の前哨戦ともいうべき公募推薦入試が始まり、大志学園内でも高3生の緊張感が日に日に増しているように感じています。

さて今回は1月下旬から始まる私立大学の一般入試における併願校の決め方をお伝えしたいと思います。

併願受験のメリット・デメリットは?

まずはじめに、併願は単なる滑り止めではなく、第一志望の大学に合格するための戦略なのだと考えます。

そして、併願受験をするメリットとデメリットを整理し考えます。

併願をするときのメリットは、第一志望や挑戦校を受験するときの不安を軽くし、落ち着いて試験に望めるようにすること

試験本番は普段とは異なり本番特有の緊張感があるので試験に慣れて、実力が発揮しやすくなることも併願のメリットの一つです。

また、実力に多少差がある挑戦校でもしっかりとスベリ止めの併願校を受験しておくことで保険があるという心の余裕がポジティブに受験に臨めることもメリットとして上げられます。

一方、併願をするときのデメリットは、スベリ止めの試験であっても対策をしなければならず、対策をしないことで不合格になるケースもあることです。

ですから、併願校が多くなると、1つの大学あたりの対策に使える時間が少なくなり、本命である第一志望の対策に時間が取れなくなるという本末転倒が起こることも考えられます。

また、一般入試の期間は1月下旬から3月までで受験の回数が増えることで、体力的な負担とともに受験にかかる費用も大きくなります。

上記のような、メリットとデメリットを踏まえて併願校を決めていきます。

注意すべき5つの点!

  1. 第一志望の大学・学部を明確にして、受験の日程を考える。
  2. 第一志望以外の大学・学部であっても、受験する大学・学部は行く可能性がある大学・学部であることを考えて選択する。
  3. 日程は易しい受験から難しい受験へと順番に受験し自信を付けて行くのが理想。
  4. 受験する大学の数をしぼり、実力の差がありすぎる受験は避ける。
  5. 第一志望の受験の対策にしっかり時間を取れるように計画する。

大志学園では「挑戦校」「適正校」「スベリ止め」の三層に分けて受験校を決めてもらうようにしています。

「挑戦校」「適正校」「スベリ止め」は模試の成績や実力テストの結果などを元に判断するようにしています。

模試の判定を基準に考えた場合、「挑戦校」がD・E判定だとすれば、「適正校」はB・C判定、「スベリ止め」はA・B判定の大学・学部になります。

第一志望の大学が挑戦校の場合はしっかりと「適正校」と「スベリ止め」を考えておく必要があります。

また、第一志望が「適正校」「スベリ止め」のレベルであれば、併願する大学・学部の数を少なくすることができます。

また、共通テストを受験する場合は共通テスト利用入試も併願校として考えます。

大志学園では受験校を決める際には、個々ひとり一人に対して志望校をもとに話を聞きながらアドバイスを行っていきます。わからないことや相談があればいつでもお話をする時間を作りますので安心してください。

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