夏休みを有効活用しよう!
現在1学期の期末テストで頑張っている高校生も多いと思いますが、定期テストに向けて頑張って身に着けた知識は受験勉強でも活かされますので気持ちを切らさず最後まで頑張ってください。
さて、期末テストが終われば2学期の中間テストまでおよそ3ヶ月間、定期テストがありません。
「テストのときは頑張って勉強するけど、テストがないと気合が入らない。」という高校生も多いと思いますが、テストを気にしなくて良いこの期間だからこそ大切にして欲しいと思っています。
この期間は夏休みを挟みますので、夏休みを有効的に使い、苦手科目としっかり向き合えば苦手を克服することもできますし、得意科目と向き合えばさらに得意科目に磨きをかけることができるだけの十分な時間があります。
全ての高校生に対して言えることですが、この期間に何を勉強するべきかを考え、計画を立て、しっかりそれと向き合うことができれば、先の進路を上方修正することができることを知っておいてもらいたいと思います。
特に、受験生にとっての夏は『天王山』に喩えられることがありますが、これは大げさではありません。
夏に多くのことを身に着け、多くのことができるようになれば、志望校の合格にもグッと近づきます。
さらに志望する学校のレベルを上げることさえも可能になります。
基礎を固めよう!
では、夏に何をしなければならないかといえば、『基礎の定着』です。
受験における基礎は志望する受験のレベルや問われる試験の内容によって異なります。
言い替えれば、基礎を上げることで受験レベルを上げることができるということです。
2学期に入ると、徐々に勉強の段階は理解をすることが中心の勉強と覚えるインプットの勉強から問題を解く勉強いわゆるアウトプットの段階へと移ります。
さらに、最後は受験対策として受験する学校の過去問題を解く勉強へと移行していきます。
夏が終わり、アウトプットを始める前には、問題を解くことができる状態にしておく必要があります。
これが『基礎の定着』です。
ですから、基礎を定着させるために何が不足しているのかを明確にすることが重要です。
その不足部分を徹底的に勉強することで受験で大逆転も夢ではありませんので精一杯頑張りましょう。
大志学園では基礎力を測るパーツチェックテストを7月13日(土)に実施します。
高1生・高2生にとってもこの期間、勉強は当然するべきことですが、クラブ活動や普段したいと思いながらもできなかったことなどにしっかり時間を取ることで将来に活かせる力や経験を身に着けることができます。
終わってから後悔がないように何をどのようにするべきかしっかり考えて夏を迎えて欲しいと思います。
匿名でOK!大志学園にお悩み相談
お悩みや相談事はお気軽に大志学園にお送りください。
こちらのフォームから、匿名でお送りいただけます。
※いただいたお悩みは編集の上、ブログで紹介させていただく場合があります。