6月は改善の時期!
4月と5月が学年におけるスタートの期間であるとするならば、6月は改善の時期です。
新しい学年が始まる4月、そして1学期の中間テストがあった5月は学校や学年に違いはありますが、学習する環境や科目などが前学年から刷新され、戸惑いがありながらも精一杯頑張るという時期だったのではないでしょうか。
上手くスタートが切れた人もいると思いますが、スタートに出遅れてしまった人や思うようにスタートダッシュができなかったという人も多いと思います。
いずれにしても、これからが大切です。
6月は改善の時期と言いましたが、4月、5月の結果を踏まえて改善し次に進まなければなりません。
高1生は「高校の勉強はこんな感じなのか」ということがわかりました。
高2生は「高1との違い」を感じ取ることができました。
高3生は「受験勉強を進めながら、学校の勉強との両立の大変さ」を実感しているのではないでしょうか。
『時間』を大事にしよう!
学年やおかれている状況や目標が違えども結果を出すためには『時間の使い方』が重要であることに違いはありません。
もしスタートで勉強不足を感じた人は、前段階より多くの『時間』を勉強に配分する必要があるでしょう。
高3生でクラブを引退して『時間』ができた人は一刻も早く気持ちを切り替えて勉強に『時間』を割り振ることが成功につながります。
一方で、スタート段階で勉強に『時間』を掛けたにも関わらず思うようにできなかった人は、『時間の使い方』を見直してみてください。
高校1年生は中学と比べると科目数や課題が多く、基本的に『時間』が足らなかったと考えている人も多いと思います。
さらに多くの時間を必要とすることを感じてもらうことは必要ですが、同時に効率よく『時間』を使うことや、科目別の勉強時間も見直してみてください。
バランス良く時間を使おう!
セルフマネジメントの方法の基礎として『PDCAサイクル』という考えがあります。
Plan(計画),Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つのプロセスを繰り返し改善する方法です。
テストが終わったあとCheckする際に「勉強時間が少なかったので、次はもっと勉強する」という言葉をよく聞きます。
勿論、勉強時間が不足していた人は勉強時間を前回より多く取る必要がありますが、思うような結果がでないのは勉強不足だけではないはずです。
まずは、『時間の使い方』を見直してください。
人によっては『引き算』が必要な場合もあります。
ひとつの科目に『時間』を掛けすぎていて他の科目ができなかったということがありますが、そのような場合は『時間』を掛けすぎた科目のテスト前の『時間の使い方』・『勉強の仕方』を見直すことが『引き算』です。
『時間の使い方』で結果が変るのは勉強だけではありませんが、勉強は『時間の使い方』で結果はかわります。
もう少しで、期末テストに向けてのテスト勉強が始まりますので、前回の中間テストをCheckした上でActionを行い、次に向けてPlanを立ててください。
勉強の内容でわからないことがあるのであれば、大志学園は精一杯「わかる」ようにするためのサポートはしますので、次の目標に向かって頑張りましょう。
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