今年の昼間の時間が一番長い日である夏至は６月２１日です。いよいよ夏を感じる季節になって来ました。
6月21日は共通テストまで残り２０６日です。もう２０６日しかないと考えるか、まだ２０６日あると考えるかは個人差がありますが、受験までにすることを整理してみると、おそらくほとんどの受験生が「もう２０６日しかない」と感じると思います。
焦る必要はないのですが、時間に対して緊張感を持って日々を送ることは大事だと考えます。
高3生のみなさんへ
塾生の高３生には現在、夏期講習の説明とともに、「夏までにしておく勉強について」、「夏にする勉強について」、「夏以降の勉強について」お話をさせていただいています。
少し受験勉強の大まかな流れを受験日から逆算してお伝えしたいと思います。
志望校によって受験の仕方や受験の時期、受験科目は違いますが、受験の直前２週間から１ヶ月前は過去問題や対策問題を使い１点でも多く得点できるように試験対策を行います。
試験対策は仕上げの作業ですから、それまでに覚えておくものは覚え、できなかった問題はできるようにしておかなければいけません。
また、２学期は志望校の受験レベルの問題を一題でも多く解き、問題に対する経験値を上げる勉強にも時間をかけていくことになります。
ですから、受験生の夏は受験レベルの基礎を身に付ける最後の期間と位置づけて暑い夏を送らなければなりません。
夏に受験レベルの基礎を徹底するためには、まさに今、苦手な科目や、苦手な単元を克服できる最後の期間と言っても言い過ぎではありません。
まだまだ飛躍するチャンスは残されていますので時間を大切に頑張って欲しいと思っています。
高2生のみなさんへ
高２生の多くは高２の冬に受験勉強がスタートします。ですからこの高２の夏が高１から今までの範囲の復習ができる期間です。
特に高２で学習する内容は高１の時のそれより難しくなっていますので、受験勉強でも苦手単元として残ってしまうことがよくありますので、夏休み中に１学期に学習した内容も確実に身に付けてもらいたいと思っています。
高1生のみなさんへ
高１生は高校で始めての夏休みで楽しく充実した時間を過ごしてもらいたいのですが、１学期の内容が完璧にできていると思っている方は少ないはずです。
夏休みに復習をして自信を持って２学期に臨んで欲しいと思っています。
いよいよ期末テストが始まります。まずは、このテストを精一杯乗り越えて次につなげましょう！
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