一日の勉強時間は？
さて高校２年生はいよいよ本格的に受験勉強に突入していきます。
しかし、今までと変わらない生活をしていれば勉強をする時間を増やすことは物理的に難しいと思います。
高１生、高２生に話を聞きました。「学校に行きクラブをしている生活の中で一日最大でどれだけの時間、勉強時間を取れますか」という質問に対する解答は「およそ２時間から３時間ぐらい」だと答えます。
さらに、「それでは一日２時間から３時間の勉強時間をコンスタントに取れていますか」という質問に対する解答は、それ以上に勉強時間を確保している生徒もいますが、確保できていない生徒が多いようです。
その理由は、「気が付けば時間が経っている。」ということです。
特に家に帰ってくつろいでいる時間の使い方に問題があるようです。その時間の使い方次第で勉強時間を確保できるように思います。
時間を生み出す方法！
さて、高校生は帰宅後の時間をどのように使えば、時間を生み出すことができるのかを、生徒と交わした会話を元にお伝えしたいと思います。
ある高校２年生の男子で「いつも帰ってから時間がなくて、寝るのも遅くなりがちだ。」ということです。
話を聞くと塾から帰ってご飯を食べて、それからお風呂に入って、出てくると１２時を回っているらしいのですが、よく聞くと食事はテレビを見ながらゆっくりと食べて、お風呂は湯船につかりながらうとうとすることもあるぐらい長い時間をかけて入浴するらしいのです。
そこで、「きるだけ帰ったらすぐにお風呂に入り、身体を温めて疲れを取り、お風呂から出たら、テレビを見ずに食事を採ること」と伝えました。
テレビやスマホを見ながらの食事は時間も無駄に経ちますし、テレビの内容も頭に残りませんので、テレビを見るならその後でビデオなどをうまく使いしっかり時間をとるようにしましょう。
これだけで、およそ１時間の節約になります。そのほかにも一日を振り返ると時間の節約ができることが多くあるのではないでしょうか。
パーツチェックテストを行います！
大志学園では３月１１日（土）に学期ごとに実施する、基礎学力を測るパーツチェックテストを行います。
基礎学力の蓄積には多くの時間を必要とします。学力をつけるために意味のある勉強をすることは必要なことですがそれを行う時間の確保が不可欠です。
皆さん、生活習慣を見直して勉強の時間を確保してください。
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