テストがなくても勉強しよう!
今年は多くの公立高校は学年末試験が終わると学校での授業がありません。
授業がなくなると勉強をしなければいけないという意識は必然的に薄れてしまいます。
特に高校1年生はその傾向が顕著に現れます。
テストがなければ高校生は勉強をしなくてよいということはありません。
だから、「勉強しなさい」と言っても、完全に意識が勉強から離れてしまっている高校生に頭ごなしに伝えたところで小学生や中学生ではありませんので素直に「はい、それでは勉強します」とはなりません。
ですが大志学園には伝えておきたい思いがあります。
もしこの時期、周囲の雰囲気に流されそうになっている高校生がいれば思い直してもらいたいという思いです。
勝負の分かれ目
まず、この時期が将来の来るべき受験においては、勝負の分かれ目だということをお伝えさせていただきます。
この時期、勉強から気持ちが離れる傾向にありますが、離れず勉強をしている高校生も多くいることを知っておいてください。
その中には、勉強が好きだから勉強をしているという高校生もいますが、ほとんどがそうではなく、日々勉強と向き合っている高校生の大半は「しなければいけない」という思いを持って机に向かっています。
その思いの源泉は「受験のため」「目標達成のため」、「苦手科目の克服」、「将来への危機感」など様々です。
そのように、この時期に気持ちを切らさず、しっかりと勉強に時間を掛けることができた高校生が受験で志望校に合格しているのです。
特に受験で多くの科目の習得を必要とする国公立大学の受験ではなおさらです。
言い換えるならばこの時期に勉強している高校生しか第一志望の国公立大学には合格できないのだということを知っておいてください。
時間を大切にしよう!
「人が頑張っていないときに頑張ることができる心」を持つことは簡単なことではありませんが、皆さんが思い描く成功も決して簡単で安っぽいものではないと思います。
ライバルになる多くの高校生が勉強していないときに勉強すればライバルに差を付けることができるでしょう。
そして、不足している知識があればこの時期に補うには充分な時間があり、できなかったこともできるようになるでしょう。しかし、現実は、ライバルも不足した知識を補うために努力を続けています。
夢や目標があるにも関わらず、周りの高校生に合わせて勉強の手を止めている人がいたとすれば、それは「成功を人に譲っている、“おひとよし”」と言っても言い過ぎでないように思います。
まだ1学期が始まるまで時間があります。
残された春の時間を大切にしてください。
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