私立大学の受験は緊張感を保つことが大事!
現在、共通テストが終わり多くの受験生は私立大学の一般入試に向かって受験勉強に取り組んでいます。
私立大学の受験を直前に控えたこの時期に塾生に対して伝えている「私立大学の受験に挑むときの心構え」をお伝えしたいと思います。
共通テストは1回きりの受験ですから、かかる緊張は非常に大きく平常心で受験に挑むことができるように心を整えていくことがとても大切でした。
一方、私立大学の受験は多くの場合、一つの大学を複数回受験し、受験する大学も挑戦校からスベリ止めまで複数の大学を受験します。
複数回受験するということはその分チャンスが多くなり、合格できる確率も上がります。
しかし、一方で長期間にわたり複数回受験するということは、心身ともに疲弊し緊張感を保つことが難しいというデメリットを含んでいます。
受験生はデメリットをできるだけ少なくすることを考えて受験の日程を組んでいるのですが、それでも長期間に渡る受験では緊張感を保つことが合格を掴み取るためのカギになることは間違いありません。
受験で合格を手にするには学力が足りていることが一番重要であることは言うまでもありませんが、当日実力を発揮できることも重要です。
スベリ止めは絶対合格する!
今回お伝えする、受験当日実力を発揮するための心構えは2つです。
1つは、「スベリ止めの大学は絶対に合格しなくてはいけない」スベリ止めだからといって油断をしてはいけません。
偏差値が自分の偏差値と比較して低いからといって、対策をせずに合格できるほど受験は甘くありません。
スベリ止めの大学であっても必ず過去問を使って対策をした上で、「絶対に合格するのだ」という気持ちを持って受験をして下さい。
スベリ止めの大学の受験が思うように出来ず不安を残してしまうと、残りの受験において上手く波に乗れずに受験が進んでいくこともあります。
「獅子は兎を捕らえるにも全力を尽くす」といいますので、スベリ止めの受験であっても最善を尽くして最後まで集中を切らさないで欲しいと思います。
気持ちを切らさずに!
もう1つは、「複数回受験するときも、毎回全力で挑むこと」同じ大学を複数回受ける場合、途中で気持ちが「だれる」ことがあります。
決して、油断しているわけではなくても、緊張の持続は難しいものです。
試験途中で、できない問題があったり、自分の解答に自信が持てなくなると、試験の途中であっても集中力を切らしてしまうことがあります。
一度試験中に集中を切らしてしまうと、その後の試験にも影響が出てしまうこともあります。
調子が良い日も悪い日もありますが、悪い日であっても最後まで諦めずに頑張って欲しいと思います。
最後の最後まで気持ちを切らさず諦めずに受験ができれば、実力が発揮でき受験校に合格することができます。
そのように信じて最後まで気持ちを引き締め全力で乗り越えてください。
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