おすすめ化学参考書『基礎編~偏差値40の人向け~』

化学基礎の参考書をまとめています。
・化学の偏差値が40~50ぐらいの人
・化学が苦手な人,化学が嫌いな人
・基礎から丁寧に勉強したい人
はぜひ参考にしてみてください。

目次

●岡野の化学が初歩からしっかり身につく シリーズ(東進ブックス)

岡野の化学が初歩からしっかり身につく シリーズ(東進ブックス)岡野の化学が初歩からしっかり身につく シリーズ(東進ブックス)岡野の化学が初歩からしっかり身につく シリーズ(東進ブックス)

・理論化学①
化学基礎すべて+化学の前半部分(コロイドまで)

・無機化学+有機化学①
有機は、芳香族化合物まで

・理論化学②+有機化学②
理論…平衡、反応速度
有機…高分子

東進から出ている「化学をはじめからていねいに(はじてい)」が新課程にあわせて改訂されたもの。「教科書の講義」という感じで、とても易しく、演習問題もあり、丁寧に解説している。牽引もあり、使いやすい一冊。丁寧すぎるところがあるので、ある程度理解できている人には少し退屈になってしまうかもしれない。化学がキライ、大の苦手という人にこそオススメ。問題量は少なめ。難易度は教科書レベル。

●鎌田の化学基礎をはじめからていねいに(東進ブックス)

鎌田の化学基礎をはじめからていねいに(東進ブックス)
はじめからていねいにシリーズの化学基礎版。化学基礎だけでいいのなら、上のよりこちらがオススメ
本文が会話口調で読みやすい。イメージを固められるよう、丁寧に説明&きれいな図がたくさん載っている。

●センター試験 化学基礎の点数が面白いほどとれる本、センター試験 化学の点数が面白いほどとれる本(中経出版)

センター試験 化学基礎の点数が面白いほどとれる本センター試験 化学の点数が面白いほどとれる本
丁寧ではあるが、かなり分厚い(化学基礎300ページ程、化学500ページ程)
センター試験に特化しており、過去問や類題が多く乗っている。
参考書としても、問題集としても使えるお得な一冊。これと過去問で問題演習を繰り返すのが良い。

●橋爪のゼロから劇的!にわかる理論化学の授業、橋爪のゼロから劇的!にわかる無機・有機化学の授業(旺文社)

橋爪のゼロから劇的!にわかる理論化学の授業橋爪のゼロから劇的!にわかる無機・有機化学の授業
カラーで見やすく、覚えるべきところが明確に書かれているので、本当にゼロからでもすんなりと入ってくる。
問題数が少なめなので、問題集を併用してやるといい。

●化学レベル別問題集①(東進ブックス)

化学レベル別問題集①
中学理科の復習からスタートしており、大学入試で問われる中学知識を取り上げている。
未学習でも取り扱いやすい丁寧な解説で、①が終わるころにはつまづきやすいmol計算がすんなりできるようになっているはず。

●セミナー化学基礎、セミナー化学(第一学習者)

セミナー化学セミナー化学基礎
学校で購入することも多い参考書
基礎的な問題から、応用問題(入試問題)まで、幅広く乗っている、所謂「網羅系」参考書
授業と並行してやっていけば、相当な実力はつくが、受験前の「効率的」なものとしては適さないかもしれない。

●リードLightノート化学基礎、リードLightノート化学

リードLightノート化学リードLightノート化学基礎
こちらも学校で購入することもある参考書。
セミナーと同様に「網羅系」の参考書であり、載ってる問題の質や量はいいが、多すぎて全部やるのは大変かもしれない。
苦手な人はいくらか間引きしてもらって使うのでちょうどよい。

●化学(化学基礎・化学)入門問題精講(旺文社)

化学(化学基礎・化学)入門問題精講
解説がとにかく詳しく、まさしく入門のための問題集。
易しめの問題が多く、教科書や授業の復習として利用するのがよい。
これを早めに完成させ、基礎編の化学(化学基礎・化学)基礎問題精講(旺文社)(別ページで紹介)にいくといい。

●宇宙一わかりやすいシリーズ

宇宙一わかりやすいシリーズ宇宙一わかりやすいシリーズ宇宙一わかりやすいシリーズ
ゆるいキャラクターの表紙で、「基礎の基礎」と思いがちだが、内容はしっかりとした参考書。
見開き右が解説、左が図解という構成で、様々なたとえ話で、イメージを固めるには良い一冊。
暗記すべきところ、理解すべきところなどが分かり易くまとめており、何からやったらいいかわからない人向け。

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