自分が置かれている状況を俯瞰的に捉えることは大切だ!!

寺下 直希さん(佐野高校卒) 関西大学 化学生命工学部合格

僕は高2の夏まで志望校が決まっておらず、とりあえず高みを目指そうと考えて国公立大を志望することにしました。
それから高2が終わるまでの間、大志学園で英語と数学の基礎を固めていきました。

しかし、3年生になると高1、高2の復習の上に数学Ⅲや化学、さらに国語や社会と勉強することが格段に増え、かなり忙しくなりました。
一度、国公立大に行くと決めた以上、必死に頑張り喰らいついていたのですが、周りの国公立を志望している人たちを見ていると、自分はそこまで器用な人間でもなく、受験勉強を始めたのが遅かったこともあり、勉強量が足りていないと感じました。
自分の場合、「絶対に国公立の大学でなければ嫌だ!!」という気持ちはなかったので、志望校を自分のその時の実力から頑張れば手の届く私立大学に変更しました。
すると勉強する教科が3教科になり、1教科1教科丁寧に勉強できるようになり、逆に効率良く勉強できるようになり、模試の成績も徐々に順調に上がっていきました。
志望校を私大に変えてほんとうに良かったなぁと思いました。
この経験から、志望校を変えるというのはなかなか難しい決断だと思いますが、その方が自分に合っている場合もあります。

もちろん自分が絶対に行きたいと思う大学があるのであれば浪人してでもチャレンジすべきだと思いますが、自分が置かれている状況を俯瞰的に捉えるということはとても大切だとも思います。
これから、受験生になる後輩の方々、よかったら、参考にしてください。

自分一人ではわからないことや解決できないことは先生に聞いたり相談したりし、大志学園の授業やフォローアップレッスン、自習室を上手に活用して頑張れば必ず良い結果につながると思います。

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