大志学園の「フォローアップ」って?

卒業生の中井です。大志学園には英語と数学の「フォローアップ」があります。
今回は、現役生の時に私も受けていた英語フォローアップを紹介します。
学長先生にフォローアップについて質問してみました。

目次

フォローアップとは?

生徒が各々で参考書を解き、わからないところがあれば手を挙げて質問するといった講義です。
講師は学長先生に加え、大学生の方も参加しています。
使用する参考書はその時のレベルや志望校にあったものを、生徒それぞれに紹介しています。

フォローアップの目的は何ですか?

勉強におけるわからないことをなくしてあげることです。
わからないことが解決すれば、勉強ができるようになる、勉強ができるようになればさらに勉強がしたくなり、成績が上がると考えています。
また、指導する際、教えるべき箇所を的確に捉えるため、生徒がどこまで理解していて、どこからわからないのかを把握することを重要視しています。

講師は大学生を含め複数人いるため、誰でも質問しやすくなっています。
講師の勉強や英語に対する考え方はそれぞれ異なっているので、生徒は説明のされ方や価値観が合う講師を見つけることができます
それぞれの講師が持っている様々な角度の「英語への好き」を提示することで、生徒が共鳴できる、英語を好きになれるような考え方に出会う可能性があります。

フォローアップでは辞書を用いた勉強が勧められていますよね。

大志学園では辞書を用いた勉強が合理的であると考えています。
辞書を用いると、一つの単語を調べたとき、派生語や例文などの周辺知識も知ることができます。
辞書を、単語を調べるためだけのものでなく、様々な知識を得られるものと捉えることで勉強はよりはかどります。
このように勉強だけでなく、勉強の仕方を教えることも大志学園の役割の一つであると考えます
勉強への様々なアプローチを提示することで自分に適した勉強法を見つけることができます。

おわりに

私も受験期にフォローアップを受講していました。
フォローアップを受講する前は、基礎的な内容がわかっていなかったので、学校で指定された問題集を解き、解説を見ても理解できずに丸暗記することがありました。
しかし、フォローアップを受講すると、わからないところは全て聞くことが出来、1つの参考書を解くと載っている事柄は全て理解できるようになりました。
周辺知識も教わることができるので、1人で解説を見て理解しようとしていた時に比べて、一冊から得られる知識量はかなり違っていて驚きました。

また、使用する参考書は自分のレベルに合ったものを紹介してくれるので、次どのような勉強をするべきか迷う時間がなく、効率的に勉強することができました。
勉強に関する質問、その周辺知識、また勉強の仕方など、1つの講義で様々なことが得られるのでこの時間を有効活用してほしいと思います。


書いた人…中井詩織
大志学園卒塾生、和泉高校出身。関西大学社会学部メディア専攻。音楽好きで、高校時代から軽音楽部でベースを担当。好きな食べ物はラーメン。

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