武本 結那さん (佐野高校卒) 甲南大学 文学部 社会学科合格
私は高2の3学期に大志学園に入りました。
私は部活をしていて毎日勉強するという習慣がついていなかったので勉強すること自体がハードでした。
最初は授業についていけず悩んだこともありました。志望校も明確に決まっておらず、はっきりした目標もなく受験勉強を始めました。
だけどそんな中で、先生と面談でいろいろ話しているうちに、「甲南大学に行きたいな」と思い始めました。
甲南大学という目標が決まってから、私は勉強に身が入りだし、毎日大志学園の自習室に通い頑張るようになりました。
しかし、部活の引退まで間もなくの頃、私は足を大怪我してしまい、夏休みには入院という最悪の事態が起こってしまいました。夏休み私が入院していた時、コロナ禍ということで家族も面会に来てもらうことができず、私は一人病院のベッドの上で勉強をしていました。
病院のベッドは寝る場所で勉強する場所ではないので、正直まったくはかどりませんでした。
「周りの人は夏期講習に行ってしっかり勉強頑張っているんだろうなあ」と思うとさらに焦りや不安が増すばかりの毎日でした。
だけど、先生方や友達の応援メッセージがたくさん届き、頑張ろうという気持ちが強くなりました。
退院した後、遅れている分をなんとか取り戻そうと自習室に毎日通い頑張り続けました。
また、過去問をやっても点数が伸びず、このままで大学生になれるのだろうかという不安に押し潰されそうになったことも何度も何度もありました。
そんな時、先生たちの言葉にすごく助けられました。
「自分を信じて、自信をもって受験に挑む」ということを学びました。
自信がなければ気持ちも沈んでしまう、頑張ってきた自分頑張っている自分を信じて毎日試験に向かうことが大切だということです。
先生たちにいただいたたくさんの温かい言葉を胸に、私は最後まで頑張れました。
この1年間辛いことがたくさんあったけれど、最後まで頑張れて、第一志望の大学に合格出来て良かったと思います。
ほんとうにありがとうございました。